大阪明浄大学観光学部
加藤素明研究室On Line
UPDATED: 31 March, 2006
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日本語表現法 2005年度 (旧課程)

国語力を鍛える

【科目の系列】 広域科目
【年次】1年次(2年生以上) 【学期】通年 【単位】4単位

【講義の目的】
 この科目では、国語表現の練習を通して、日本語の美しさ・豊かさと特質について学んでいく。 毎回の時間をそれぞれ
(1)語彙・漢字、 (2)文章表現
の2部分に分けて練習を行う。
 単に作文の練習をするだけでなく、先達の残した美しい文章を鑑賞することによって国語の言語感覚を養う時間も設ける。さらに敬語法や慣用表現などについても学び、日本語の正しい語法を身に付ける。
 大学で学んでみて自分の国語力不足を自覚している諸君や、改めて国語というものを勉強してみたいという意欲に溢れる諸君の受講を歓迎する。

【受講に当たっての留意事項】
 この科目では受講生諸君が毎回の講義に参加して練習を積み重ねていくことが最も重要である。遅刻や欠席、課題の不提出は評価に直接影響するので、きちんとした受講態度を習慣づけること。
 なお、この科目は今年度限りの開講とし、以後の年度は不開講となる予定なので注意されたい。

【教科書】(必ず使用するもの)
 石黒 圭『よくわかる文章表現の技術T:表現・表記編』明治書院、2004
 その他、必要に応じてハンドアウトを使用する。

【参考書】(必携ではないが、持っていれば受講する上で有益なもの)
 石黒 圭『よくわかる文章表現の技術II:文章構成編』明治書院、2004
 その他、講義中に適宜紹介する。

【成績評価の方法】
単位取得の条件
 平常点(毎回行う語彙テスト、提出課題の成績)と、講義期間中に4回行う小テストの成績によって評価を行う。(平常点を重視するため、定期試験期間中の試験は行わない。)
(i) 小テスト(1) (5月中旬の講義時間中に実施。)
(ii) 小テスト(2) (前期最終回の講義時間中に実施。)
(iii) 小テスト(3) (11月中旬の講義時間中に実施。)
(iv) 小テスト(4) (後期最終回の講義時間中に実施。)
 評点は、出席点と提出課題の得点を合わせて全体の60%、4回行う小テストの得点を全体の40%とし、合計で60%以上の得点をもって合格とする。


【講義計画】
 毎回、始めに語彙・漢字・語法について練習を行い(30分程度)、その後、下記の教程に従って文章表現法を学んでいく。

【第1、2回】
第1課:読点と正書法
@ 読点の打ち方と、文章の分かりやすさについて
A 表現法演習

【第3、4回】
第2課:語順
@ 語順と強調表現、係助詞「は」について
A 表現法演習

【第5、6回】
第3課:仮名と漢字
@ 仮名と漢字の書き分けの必要性について
A 小テスト(1)

【第7、8回】
第4課:主語の省略
@ 主語の省略はどこまで可能か
A 表現法演習

【第9、10回】
第5課:表現の選択
@ 類語の吟味について
A 表現法演習

【第11、12回】
第6課:話し言葉と書き言葉
@ 口語的表現の許容範囲について
A 小テスト(2)

【第13、14回】
第7課:婉曲表現の功罪
@ 弱い判断の表現の仕方と、その適否について
A 表現法演習

【第15、16回】
第8課:事実と意見の分別
@ 事実と意見の相違、区別、引用の仕方について
A 表現法演習

【第17、18回】
第9課:断定表現の諸相
@ 「のだ」の適否について
A 小テスト(3)

【第19、20回】
第10課:接続詞
@ 適切な接続詞の選択について
A 表現法演習

【第21、22回】
第11課:文の長さ
@ 一文を短くすることの可否、適否について
A 表現法演習

【第23、24回】
第12課:段落
@ 段落分けと文章の流れについて
A 表現法演習

【第25、26回】
まとめとテスト
@ まとめ(練習問題)
A 小テスト(4)