日本美術史 2006年度 (金2後期)
日本美術史概説
【科目の系列】 広域科目(基礎)
【年次】2年次 【学期】後期 【単位】2単位
【講義の目的】
古代から近代絵画までの日本美術史を概説する。 日本人のものの見方と美意識に焦点を当て、日本における諸宗教(神道、仏教、儒教など)との関係も視野に入れて講述する。
【講義計画】
【第1回】 飛鳥時代
○法隆寺《釈迦三尊像》、中宮寺《弥勒菩薩像》、広隆寺《弥勒菩薩半迦思惟像》
○法隆寺玉虫厨子《捨身飼虎図》、法隆寺金堂壁画《阿弥陀浄土図》
【第2回】 奈良時代
○薬師寺《薬師三尊像》、興福寺《阿修羅像》、東大寺《廬舎那仏坐像》
○正倉院《鳥毛立女屏風》
【第3回】 平安時代の絵画
○やまと絵、絵巻: 《源氏物語絵巻》、《伴大納言絵巻》、《信貴山縁起絵巻》
【第4回】 平安時代の仏教藝術
○密教美術、仏教彫刻(定朝様): 東寺《五大明王像》、東寺《両界曼荼羅》、平等院《阿弥陀如来像》
【第5回】 鎌倉時代の仏教藝術
○仏教彫刻(運慶様、快慶様): 興福寺《弥勒仏坐像》、東大寺南大門《仁王像》、醍醐寺《弥勒菩薩像》
【第6回】 鎌倉時代の絵画
○仏画、肖像画: 禅林寺《山越阿弥陀図》、神護寺《(伝)源頼朝像》
【第7回】 室町時代の絵画
○水墨画(雪舟): 雪舟《天橋立図》、雪舟《秋冬山水図》
【第8回】 室町時代の障壁画
○狩野派(狩野正信、狩野元信)、土佐派(土佐光起)
【第9回】 桃山時代、江戸時代初期(1)
○狩野派(狩野永徳、狩野探幽)
【第10回】 桃山時代、江戸時代初期(2)
○長谷川派(長谷川等伯)、琳派(俵屋宗達、尾形光琳)
【第11回】 江戸時代中期、後期(1)
○文人画(与謝蕪村、池大雅)、写生画(円山応挙)
【第12回】 江戸時代中期、後期(2)
○浮世絵(葛飾北斎ほか)
【第13回】 近現代
○明治時代以降の「洋画」と「日本画」
○現代日本美術としての「マンガ」
【受講に当たっての留意事項】
この講義には「体験授業」は存在しない。第1回講義は受講ガイダンス的な話をせずに、すぐに講義内容に入るので、第1週目はサボっても良いなどという了見違いを起こしてはいけない。
【教科書】(授業で常時使用する分)
辻 惟雄 監修『カラー版 日本美術史』増補新装第3版、美術出版社、2004
その他、必要に応じてハンドアウトを使用する。
【参考書】
講義中に適宜紹介する。
【成績評価の方法】
期末試験の成績によって評価する。
(c) Motoaki Kato, 2006
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